チャンクアップとチャンクダウン
一般的には聞きなれない言葉ですね。
NLP(神経言語プログラミング)では、よく使われている言葉で、ストライト・オブ・マウス手法の1つです。
(ロバート・ディルツが開発した、会話の中で相手の信念や脳内マップに影響を与えるためのリフレーミング手法のことをいいます)
「あ~。もう難しそう」・・・ですか・・・
生きるコツ、成功のコツと言ったらどうですか?
臨床心理学的には、自己啓発のパズルの1ピースとも言える大切なものです。
大丈夫ですよ。簡単に出来るだけ分かり易く解説しますね。
チャンクとは
チャンクとは「かたまり」という意味で、
「チャンクダウン」はそのかたまりを小さく分けること。
逆に「チャンクアップ」はそのかたまりをさらに大きくすることを意味します。
私達は、社会生活の中で大きく物事をとらえたり抽象的であったりして、
漠然として良く分からなかったり、逆に一つ一つ細かくとらえ過ぎて、
気になる物事が多すぎて収集が付かなく成ったり。
そんなことってないですか?
一番小さい社会では「家庭」の中でもそうですね
段々大きくなる社会生活と言えば、学校や職場ですね。
どちらかに偏り過ぎると、コミュニケーションが上手くとれず
良好な関係を築く事が難しいです。
これは、ビジネスでも同じ事が言えます。
それが副業で有っても、インターネットビジネスで有っても。
大きいチャンクと小さいチャンク
職場での【ミーティング】を例に出してみますね
大手企業M社は各部署内で、業績アップの為の部署内活性化について話し合うようにと通達が有りました。
★課★部部長○子さんの部署では、この大きなテーマに戸惑いを隠せませんが
まず、皆で普段思っている事、感じている事を発言してみようとなりました。
1・とにかく、活性化するべきだと思う
・雰囲気を明るくする
・皆の気合をいれて元気にする
・整理整頓
・連絡を取れないときがある
これらは、とても【チャンクが大きい】話題です
漠然とした内容で、具体的に何が問題点であるのか
良く分かりません
2・朝の挨拶、声掛けは必ずする
・デスクの上に物を置かない
・デスクは必ず鍵をかける
・離籍の時は共通サイトに離籍チェックをつける
・外出時はホワイトボードに目的場所と帰社時間を記入
これらは、【チャンクが小さい】話題です
具体的にやる事は分かっても、『何のため』か目的が分かりません。
チャンク上手はコミュニケーション上手
漠然と大き過ぎれば・・・具体的には何?⇒チャンクダウンして行けばよい。
小さ過ぎれば・・・・・目的は?⇒チャンクアップしていけばよい。このように上手く調節して、話題をコントロール出来れば
目的⇒問題点⇒改善点⇒実行の流れがスムーズに行きますね
脳内のチャンクのボリューム調節と言った感じですね。
コミュニケーション能力は不可欠
私は人とのコミュニケーションをとる事が大の苦手でした。子供の頃は身体が弱く、殆どベッド。
一人で読書をしたり、音楽を聴いたり静かに過ごすのが好きと言うのも有りますが、
一人で心を全て解決で済んでいました。いざ、学校の社会生活の中で人とどう接すれば良いのかが分からず、
人が怖くて苦手から嫌いに変わって行ったのも自然の成り行きなのかも知れません。
しかし、現実社会で生きて行く為にはそうも言ってられません。
中学、高校、大学と段々と社会が大きくなるにつれ、少しづつコミュニケーションの技も覚えてきました。
大人になり、社会に出て、人とのコミュニケーションを上手く取らないと仕事は何も進みません。
親になり子供が生まれ、子供に社会性を教えて行くのも、大切な親の役目でもあります。
子供が成長が進むにつれ、親どうしの関係も作らなければ、子供にも影響します。
慣れては来たものの正直、顔ではにこやかにしていても、苦痛で仕方有りませんでした。
チャンクコントロールとの出会い
幸いにもBMTSでNLPを学ぶ機会に恵まれ、段々と自分の考え方をコントロールできるようになってきました。
それが自然と人と接する事の楽しさを知るきっかけにもなりました。
ビジネス社会でも、どれだけプラスになっているかは言うまでも有りません。
今では人と関わり、学ぶ事が全て自分の前進に繋がる事が楽しくて仕方ありません。
これからも少しづつNLPでの学びを紹介していきたいと思います。
実際に成功哲学書研究家講師の角谷リョウ 先生からNLP指導を受けて、
ビジネスに活かしたい方は
BMTSの門をたたいてみてください。
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NLP講師 角谷リョウ氏
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